日常キロク製作所

身近な歴史を、丁寧にキロクします。

小さい頃から古いものや歴史的なものが好きで、両親が建築士だったことから

不動産にも興味をもって育ちました。その中で

放置された建物、寂れてしまった商店街、旅先の温泉街で見る廃墟を見るたびに

「この建物たちにも、笑い声に包まれた幸せな時間も、あったんだろうな…」

と、切なく寂しい気持ちが沸き上がって、なんとも言えない想いが心に残り続けました。

そんな気持ちを抱えて、学生時代は空きアパートや古民家の再生を経験し、その後は不動産再生や都市再生分野の不動産業界で働く中で、「家との別れ」にフォーカスした記録づくりを思い立ち、今に至ります。

「お守りBOOK」は、幼少期からの建物への想いや、不動産業界15年間で触れた「愛しい我が家との別れ」のシーン、自身の祖母が自宅暮らしを手放したときの悲しい想いを通して生まれた、“不動産 × 日常の思い出 × キロク” という、新しいカタチのサービスです。

「キロク好き」を最大限に活かして、ご家族皆さんの「心のお守り」になるような１冊を、お届け致します。

日常キロク製作所
所長　鈴木　さとみ