「 最後のとき 」
こんにちは。日常キロク製作所と申します。
不動産視点×キロクで「空き家になる“前”に備える」文化づくりを目指して
日々、活動しています。
こちらのコラムでは、事業を通して日々感じていることや
過去の経験談を通してのアレコレを発信していきたいと思います。
第一回目の投稿は、読むたびに心震える、ある“詩”のご紹介です。
「最後のとき」
という、作者不詳の有名な詩をご存知ですか?
詩の前半は、
子供が生まれた親に向けて
永遠に続くように感じる育児にも
手を繋ぐ最後、添い寝をする最後…と
たくさんの「最後のとき」がいつのまにか訪れる…
そんなことが書いてあり、
読むたびに心震える、そんな詩です。
今回は、この詩の最後の部分を抜粋させてください。
(全文が気になる方は是非「最後のとき 詩」で検索してみてください)
------------------------------------------------------------------
だけど「これが最後」ということは
あなたには分からない。
それがもう二度と起こらないのだと気付くころには
すでに時は流れてしまっている
だから今
あなたの人生のこの瞬間にも
たくさんの「最後」があることを忘れないで
もう二度とないのだと気付いてはじめて
あと一日でいいから
あと一度きりでいいから、と
切望するような
大切な「最後のとき」があることを
------------------------------------------------------------------
この部分は、
子どもだけでなく、親や、祖父母とのシーンにも
通じることだと思うのです。そして
愛しい「我が家」や「実家」で過ごすシーンにも…
これから、敬老の日やお彼岸など
帰省や家族が集まるシーンがあるかと思います。
いつでも帰れる、いつでも会える…と
漠然と感じていても、実際は
健康寿命や帰省の回数を考えると
その時間の少なさに驚くと思います。
家族で笑いあえるひとときを
どうか、大切にお過ごしください。
・
・
日常キロク製作所