家の話にどうつなげる? 実家の終活#4

こんにちは。日常キロク製作所の鈴木です。

不動産視点×キロクで「家の引継ぎに向きあう」文化づくりを目指して、日々活動しています。

このシリーズでは、なかなか踏み出しづらい「実家の終活」において、

“ゆるやかな”始め方 をご提案していきたいと思います。

前回までの振り返り。

前コラムの続き

コラム#1では、実家の未来は、なぜ話しづらいか?について

コラム#2では、“ゆるやかに” 準備するポイントを、

コラム#3では、家族で話す「土台作り」についてお話してきました。

4回目の今日は「話し合いへのつなげ方」について、

ご提案していきたいと思います。

我が家の「日常写真」から…

家族で懐かしさを共有するツール、我が家の写真アルバム。

入学式、卒業式、成人式に結婚式、旅行に行った時のもの…

たくさんの写真があると思いますが、

家の未来を話すのに重要なのは、これから話したい

「我が家」が写っている1枚です。

「この頃に比べて、みんな、年とったね…」

「家も、古くなってきたよね」

「ガタがきているところや、直したいところはあるの?」

こんな風に、自然に「家」自体の話にシフトしやすくなります。

修繕したい箇所や規模を聞きつつ、最後まで実家で暮らしたいのか、

介護施設を利用したい気はあるのか…など、

親の希望を引き出すきっかけにもなります。

「誰かの話」をきっかけに。

懐かしさで、“感情の土台作り”ができたと感じたら。

“家の未来” の話しにも少しずつ、つなげられたら。

次は「誰かの話」をきっかけに、我が家の終活にグッと、話題を

引き寄せるのも、一つの手です。

「こないだ友達のお母さんが急に入院しちゃってね…」と

お友達や身近な人の例を挙げても良いですし、

「テレビでこんな特集がやっていてね…」

「イベントでこんな話をきいたんだけど…」と、セミナーやTV番組、

終活関係のチラシなどをきっかけにしてみても良いかと思います。

私の知人は、「知人がこんなサービスを立ち上げてね…」と、

お守りBOOKのことを話したことがきっかけで、

親がいつまで家で暮らしたいのか、空き家になった実家はどうしたいのか、

話し出すことができたと報告してくれました。

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次回は、「自分で作ってみる、我が家の記録」をご紹介したいと思います。